自然栽培・有機・無農薬・無添加にこだわる理由自然栽培・有機・無農薬・無添加に
こだわる理由

5歳から20歳の頃まで農薬の害で胃潰瘍になりました。

1950年代は日本でも広く危険な農薬が使われていた頃、
農家に生まれた私は農薬の袋をかぶって遊んでいました。
そのために約15年もの間病気と闘うことになり、つらい幼少期を過ごしました。

思い返せば、その事が安全な農産物をめざすきっかけになり、
その恐怖心から途中で目標を諦めることもなく続けてこられたと思います。
おかげで私は健康になり、安全をテーマに自然栽培、無農薬、無添加、
本物の食物への理解を少しづつ深めてきました。

水の循環(地形から見た場合)

日本では1975年前後の食事が一番良いとされます。経済的に豊かになったと言われる今、成人病、つまり、生活習慣病(中でも、若年性生活習慣病)が止まりません。どうしてIGE抗体(アレルギー抗体)を86.9%も持つようになってしまったのか(出典:国立成育医療センター)。やはり欧米化・ジャンクフードの普及などを中心とした食生活の変化、持続可能性を無視した食品の大量生産が原因の一つだと思うのです。私は25年前からその研究を始めアレルゲン低減化食品の開発に参加してきました。まさーずはーとはその研究の中から始まりました。自然の循環の中で生かされているという意識を持ち、自然と共存していくことが必要です(SDGs)。私たちがお届けしたいものは、地球の自然環境の中にあるのです。

良い食べ物を選び、食べ方を変え、暮しを変える。ごく当たり前のことですが、粗食で、良く噛んで感謝して楽しく食べる。まさーずはーと(味覚の学校)ではファスティングを取り入れながらこれらを楽しく学べる環境を整えています。食を通じて健康的で心豊かな生活が広まる事を願っています。

株式会社まざーずはーと
代表取締役 折笠 廣司

経 歴

0歳
北海道の農家に生まれる
5歳
胃潰瘍を患い、胃に穴が開き血便が続く。原因不明のまま病気に苦しむ。
19歳
胃潰瘍の原因が、子供のころ農薬の空き袋をかぶって遊んでいたことだと判明。
農薬への激しい怒りと、安全な食品に対する関心が湧き上がる。
22歳
折笠農場で、安全な無農薬を目指してジャガイモ(メークイン)やタマネギの生産を開始。
25歳
大阪で無添加食品卸業を始める。
31歳
東京の明星学園との縁があり、無添加豆腐の研究を開始。
37歳
無添加豆腐の量産に成功。広島にて株式会社椿き家設立。
53歳
東京にてアレルゲン低減食品研究・開発の株式会社まざーずはーとを設立。